「厚生荘病院を守る会」市民学習会(2021年8月25日開催)報告 その1

 2021年8月25日、多摩市南多摩教育会館2階会議室にて、「厚生荘病院を守る会」市民学習会を開催しました(主催「厚生荘病院を守る会」)。



この、「緊急事態宣言」が長く続く中、「感染予防対策」を万全に追求し、多くの皆様が参加。ご参加・協力ありがとうございます。

午後6時半に、司会の進行で始まり

〇会代表のあいさつ

〇「東京医労連」「厚生荘病院労組」から…

⓵この間の病院内の問題点 の報告。

②働く人たちが、職場内で苦痛な状況下におかれ「『この厚生荘病院』で働きたくても、これ以上『職員』として生活して「生きて」いけなく、新たな「より賃金・職場環境がまともで『生活できる』『生きていける』職場」に転職せざるえない「状況」へと追い込まれている数々の「実態」の報告。

その「実態」は、「厚生荘病院」の経営を行っている「一般財団法人愛生会」が2018年1月から理事長が変わったがために、経営方針「変更」が着々と進行し、2020年4月頃から大きな問題が噴出。「厚生荘病院労組」も「病院『改善』等」も含め理事経営側と団交を継続しているにもかかわらず「まともな回答」すらできない理事経営側は「職員の要求をほとんど聞き入れず」一方的に職場の環境を「改悪」し続け、さらに相次ぐ職場内の「不祥事」を「実質放置」。そして、2021年7月26日突然「閉院」の通知を出した、との報告。


③その状況下でも「厚生荘病院」が地域の医療を守っている観点を重んじている「東京医労連」「厚生荘病院労組」からは、報告で「最後まで『職場』を守り「厚生荘病院を存続させる」。そして「雇用の維持、労働条件向上」を追求、裁判・労働委員会等のたたかいも行っている報告。

                              等が報告されました。

〇「『東京医労連』顧問弁護士」から… この間のたたかいの、法的な説明・報告。


〇市民からの質問では…

 多くの「『厚生荘病院』は地域にとって本当に必要、(一秒でも)なくしてはいけない病院」との声が相次ぎ、理事経営側に対する「地域医療」に対する認識の欠如・実際理事経営側が行っていることは「地域医療」の名に値しない点を指摘する意見が多数出ました。

〇最後に、参加者等への行動提起が行われ、多摩市議会への陳情署名を2021年8月31日までに集めて、9月3日の多摩市議会委員会に間に合わせる事、地域への宣伝行動をより強化すること、定期的に「厚生荘病院を守る会世話人会」等を開催し運動を広げること等によって、「厚生荘病院」を何としても存続させようとの機運を高め合いました。


引き続き皆様方のご協力お願いします。


学習会の詳細の内容(その2以降で記載予定)に関しては、「厚生荘病院を守る会」世話人等へお問い合わせください。またこのブログ、ツイッターでもお知らせするようにします(準備中)。ぜひご注目、そして「存続」の声をあげ、なんとしても存続させましょう。

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